Challenge! Taste of Japan 2025

外国人のための日本料理大会
Challenge! Taste of Japan 2025

伝統的な日本料理(和食)がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本国外の日本料理店の数は増加の一途をたどっています。日本料理の人気の高まりは、日本国以外の国籍を持つシェフ達の日々の研鑽によって支えられています。

JCDCは国内外の料理人に対して日本食・食文化に関する情報発信、助言・指導、研修プログラムの提供等を通じ、

日本食・食文化の普及を図ることを目的として、国内外における日本食・食文化の振興に寄与する活動を行っています。

『Challenge! Taste of Japan 2025』は、外国人国籍の海外で日本料理に携わる料理人や、日本料理に興味の料理人を対象に、日本料理に興味関心を深める大会として実施いたします。競技を通じ、日本料理を知るきっかけや、参加者自らの調理技術を高める発見で大会を楽しみながら研鑽する場をつくっていきます。各大会の優勝者は2026年2月に、日本へ招待され、日本の有名料亭で研修を受ける事が出来る特典もございます。 このチャンスに、あなたも是非チャレンジしてみてください。

同時に、本格的な日本料理技術を学べるワークショップも開催します。参加する選手以外の日本料理に興味のある人たちも、参加選手の応援と共に、参加していただきたいと思います。

1. 和食(日本料理)とは

「和食」とは、何であるのでしょうか。

「和」は日本を意味し、「食」は「食べる」を意味しています。和食がここまで認められて来たのは、日本の地理的条件、気候風土が創り出す食材の素晴らしさが現在の和食、日本料理を作り上げています。2013年12月、和食は、「日本人の伝統的食文化」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。その際和食には4つの特徴があると定義づけられました。

①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。さらに、素材の味わいを活かす調理技術や知識・調理道具が発達し、地域の素晴らしい郷土料理が生まれています。

②健康的な食生活を支える栄養バランス

ご飯と汁物の他に、肉や魚等がメインの主菜1品、野菜やきのこ、海藻の副菜を1~2品合わせた和食の基本形を一汁三菜と呼び、その一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルが理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない健康的な食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

③自然の美しさや季節の移ろいの表現

日本料理には、自然の美しさや四季の移ろいを料理に表現することも特徴のひとつです。季節の食材と共に、その季節の花や葉などを盛り込み、料理を作り上げ食べ手に表現するのです。また季節に合った絵画や器を使用し、視覚からもその季節を愉しんで頂きます。

④正月などの年中行事との密接な関わり

日本の食文化は、正月や季節の祭事、年中行事と密接に関わって育まれてきました。祭りでは、その時期の自然からの恵みである食材を、神に祀り神から頂き、神に感謝をし、神と共に家族や地域の友と共に食の時間を過ごす事で、人との絆を深めています。

その他、和食(日本料理)を学ぶヒントとなる文献

日本料理大全 / JAPANESE CUISINE

The Washoku Way -Japan’s Nuanced Approach to Food-